12月26日

いよいよやってきた決勝!

この一週間で3度目の長居。もう通いなれました。

ピッチでは前座として、大クラU-14の決勝のセレッソ西対ガンバの試合。

天気はあいにくの雨。気温も低くてとても寒い。

まずは事前準備。

今日は皆さんのご協力のもと、3基のビッグフラッグを掲出することに。

様々なノウハウを教えていただきました。

まずは二手に分かれて、

ビックジャージと、

ナイキのビックフラッグを席張り。

雨は上がってきてるけど、メインとバックの屋根の下に。

写真では伝わりにくいですが、ここで雪がちらつき始める。すぐに止んだけど。

雪の長居といえば大島のハットトリック。

こりゃ縁起が良い。

最後にハートのビックフラッグ。

ゴール裏に並ぶ姿は壮観。

風はやや強いけど天気も回復傾向だし、このまま試合終了までもたせたい。

選手がアップを始めるころには日差しが出てきた。
スタメン。

サブ。

ヴェルディ戦と変わらず。

FC東京スタメン。

廣木が出停から復帰、準決勝で負傷交代した橋本もスタメン。

怪我の佐々木がいない意外はベスト。

スタメン

-------裕二--------
星広---拓斗----松本
---大斗---アンドリュー--
山田-宮本-保田-星雄

-------椋大--------

ヴェルディ戦と変わらず。
春先から怪我人続出で苦労してきたが、この大一番を主力が一人も欠けることなく迎えられたのが良かった。

前半1−1。

雄次のゴールのときは、雪崩れてきた某氏の旗で視界が完全にふさがれて、写真が撮れなかったよ!
まあ、ぜんぜん良いんだけど。

おまけに展開が速くて雄次のゴールって分からなくてコールできなたっかし。

ごめんよ雄次。

前半はサポの横で座って見ていたてメンバー外の選手が後半はサポゾーンに。
広樹が「後からみんな来ますよ」と言っていたが、後段へ行ってしまったので、呼びにいくことに。

ここで名言が生まれる。

広樹「俺ここにいたい(応援したい)から、呼んできて」

と、隣にいた1年の岩壁を使いに行かせる。

広樹かわいいよ広樹。

そして去年の高円決勝同様に、選手と一緒に応援。

翔が自ら得たPKを決める!

詰めにいく選手の出足も、ウチの方が圧倒的に早い。

喜ぶ翔のアンダーシャツには、「想いは一つ全員で初頂点へ」

幕のメッセージを使ってくれたのが嬉しい。

これで勝ち越すも、アンラッキーなゴールで再び追いつかれてしまう。

健哉ゴールで再び勝ち越し!

健哉の動き出し、翔のクロス、技ありのシュートと完璧!

スタンドの選手も思わず雪崩れて大興奮。

その後、表彰式に備えて一緒に応援していたメンバー外選手はピッチ脇へ移動。

残り時間、裕二をトップに残して逃げ切りを計るが、三度同点に追いつかれてしまう。

クロスもシュートも上手かったけど、ボールホルダーに寄せないでフリーにしてしまったのが痛かった。

それにしても、見事なまでに守りきれないチームだな。

試合は延長戦へ。

延長前半終了間際、相手CKからカウンターで、雄斗のクロスに翔がヘッドで合わせて三度勝ち越し!

起点になった健哉、ボールを受けた裕二、フォローにいった雄斗がワンタッチで大斗へ、厳しい体制ながらワンツーで雄斗へ、雄斗のクロスも、ニアに入った翔の動きも技ありのヘッドも、完璧な流れだった。

4度追いつかれるわけにはいかない、延長後半は無失点で、ついに試合終了のホイッスル。

同時にサブ、メンバー外の選手がピッチに雪崩れ込み喜びを爆発させる。

投げ込まれたトリパラで喜びを表現する裕二。

さすが小野プロ。

近くにいた保田を呼んで、さらにトリパラを渡す、ここで名言、

保田「これ、どうするんですか?」

保田w

準優勝の表彰。

続いてウチの表彰。

まずはメダルの授与。

かなり寒そう。

日刊杯授与の後は、Jユース杯!

どこかのサイトではないですが、クラ選優勝のヴェルディ、高円優勝の広島、そしてFC東京に勝っての優勝は、より価値のあるものになったと思う。

本当におめでとう。

記念撮影。

みんなで。

押されて倒れそうになる。

改めて。
力さん胴上げ。
続いて小倉コーチ。
サポ前に移動。
全員で。
力さんにカップを持ってもらって、選手もサポも喜び爆発!

下さん胴上げ。

「下川レ・アレ! 下川レ・アレ!」

超久しぶりに下川チャントを歌った。

青柳フィジコの伸身胴上げw

キャプテン保田挨拶。

「自分は何もしていなくて、仲間、サポーター、スタッフに恵まれて、幸せでした」

引退セレモニーですか?w

裕二。

「Jユースで得点できなかった分は、来年のためにとって置いたと思ってください」

期待してるよ!

翔。

トラメガの調子が悪かったので肉声で。
テンパっていたのか、来年開幕に出れるように、というのを、

「来年開幕に出れるんで」

と明言。

出ちゃえばいいと思うよ!

時間の都合上セレモニーはこれで終了。

お疲れ様、そしてありがとう!

お片づけ。

遠征バスを手配してくれた屋根下の方、ビックフラッグ隊の方、この試合に関わった全てのサポのみなさん、自分が言うのもなんですが、本当にありがとうございました。

最後に、シャンパンでお祝い!

解体前のボードを借りて、みんなで記念撮影!

最後に、キンチョウに続いて、Jユースでも大変お世話になった警備の○○さんに土下座でお礼。

いやー、最後に勝って終われるっていいね!

来期の2種カレンダーは大きく変わります。

現行の高円宮杯が中止になり、新たにプリンスの東西全国リーグが始まります。
ホーム&アウェーで通年通してリーグ戦が行われます。

この東日本リーグを目指したプリンスでは、怪我人が続出する中、まさかの6位で昇格を逃してしまいました。

その後、裕二がトップに昇格し、迎えたクラ選では、初めて三ツ沢に帰還したものの準決勝でヴェルディに完敗。

結果的に、この敗戦がチームの意識を大きく変えたのではないでしょうか。

夏にさらに厳しいトレーニングを積んで迎えた高円宮杯ではR16で再びヴェルディと対戦し、今度は完勝。
しかし気の緩みからか、準々決勝で延長の末、静学に敗戦。

そしてユースの3大タイトル最後のJユースカップ。
決勝トーナメントから裕二が復帰。
だが裕二に頼ることなく、チーム一丸で一戦一戦成長していったと思います。
今まで見てきたチームの中で、ここに来てさらにチームが成長していく姿を見たのは初めてです。

そしてついにタイトルに辿り着きました。

思えば、3年前のちょうど今頃。
思うような結果が残せないままジュニアユースを卒業する翔が約束してくれたことがありました。

「ユースではタイトルを取ります」

見事に有言実行してくれました。
もちろん翔だけの力ではないですが、今大会では得点王も取り、文句なしのMVP級の活躍。
難しいのではと思われていたトップ昇格も勝ち取りました。 翔は本当に持っている選手だと思います。

翔と裕二は来年からもマリノスでよろしく!
福ちゃん、広樹、雄次、ほった、大斗、元気、拓斗、健哉、広太、けんも、ばし、それぞれの進路で頑張れ!
必ずまた見に行くから。
そして4年後、マリノスで待ってるよ。