写真で振り返るAFC U-17選手権

シンガポール、Jalan Besar Stadium。

ドイツW杯1次予選シンガポール戦でも使われた、人工芝グラウンド。

今回の観戦は、グループ予選の韓国戦と、ワールドカップをかけた準々決勝の2試合。

ダンマク。
学。

日本はここまで1勝1分け。

この韓国戦に大敗すると予選敗退もありえる。

というより、韓国に負けるわけにはいかない。

国家斉唱。

スタメン

15:大塚
17:端戸
9:八反田
11:水沼
10:山田
6:岡本
7:山崎
4:甲斐
19:田中
5:高橋
1:廣永

柿谷、金井はイエローカードの関係で温存。

試合は宏太のロスタイムの勝ち越し弾で3−2で勝利!
グループ1位抜けで、次の相手はイランに決定。

試合まで中3日あるんで観光。

シンガポール動物園に行ってきた、一人で。

ホワイトタイガー。

イグアナ。

以上。

さあ、いよいよ世界をかけたイラン戦。

選手入場。

国家斉唱。

スタメン

15:大塚
17:端戸
8:柿谷
11:水沼
10:山田
6:岡本
7:山崎
4:甲斐
2:金井
5:高橋
1:廣永

柿谷の先制ゴールに喜ぶ選手。

前半1−0で終了。
後半から学出場。
後半イランに追いつかれ1−1で延長へ。
延長前の円陣。

延長でも勝負がつかず、PK戦へ。

このPK戦が壮絶なものにろうとは…。

PK前の円陣。

柿谷がスタンドを煽る。

先行の日本が蹴るとき、イラン側からはブーイングが、日頃の癖から、イランが蹴るときにブーイングしようかどうか迷ってたら、某スタッフがこっちを振り返って「ブーイングしてくれ」とジェスチャー。
迷わずブーイングしまくった。

 

PK前に主審が注意していたにも関わらず、イランのGKは、明らかにキックより先に前に出てくる。
最初の何回かは蹴り直していたが、やがて主審もあきらめたのか、注意も蹴り直しもしなくなった。

あまりにも壮絶なPK戦を制し、見事世界への切符を手に入れた。

その瞬間は、選手もベンチもスタンドも喜び爆発。

前方で手を広げているのが中の人。
喜びはいつまでも。
スタンドにアピール。

引き上げる際に選手と喜びを分かち合う中の人。

学は顔をぐちゃぐちゃにして「よっしゃぁー」と叫ぶ。

宏太は「世界だー」と一声。

最後に記念撮影。

ユースの高円宮杯もあるので、中の人はこの試合で帰国。

選手に高円宮杯の決勝トーナメントで待ってるから、優勝して帰ってきて、と告げてお別れ。

後記

その後チームの快進撃は止まらず、見事に約束通り優勝、アジアの頂点に立ちました。

この大会で、城福監督の評価は高まる一方。

グダグダだったU-15時代、常に『城福さん辞めてくれ』と思っていたのは秘密ですw

今思えば、選手を幅広く発掘していたからこそ。
そうでなきゃ、宏太も金井も代表にいなかっただろうし、ここまで成長していなかっただろうからね。

さて、今年の8月にいよいよU-17ワールドカップが韓国で開催されます。

中の人はもちろん韓国に行きます、たぶん負けるまでいると思います。

今度はガチで応援すると思うので、韓国に行くよ!という人はぜひご一緒しましょう。